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2022年11月号-2 ロゴ入りダンボールは恋のサイン■アースダンボールメルマガVOL147■

2022-Nov2-1


なぜか女子達の妙な視線を感じる・・・。

俺なんかやっちまったか?身に覚えがない。

すると後ろの友達がとんでもない事を口にした!

『昴(すばる)、お前、ヒヨリに告白したんだって?』

『な、なんでお前がそれを!?』

『俺も今朝聞いた。噂になってんぞ~』

この妙な視線の理由はそれか・・・


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
****************************


俺は昴、中学2年生。絶賛京都に修学旅行中、二日目の朝。

今日の最初の拝観場所で全員で整列しているところだ。

どうやら昨夜、女子部屋で"恋バナ暴露大会"が開催されたらしい。

ヒヨリがそこで俺からの告白を話しちまったってことか。

ったく、修学旅行マジックだか何だか知らねえが、

女子達のリミッターの外れ方がえげつねえんだよ!

だが、あのヒヨリが自分から暴露するとは思えない。

間違いなくイカサマか何かで周りに言わされたに違いない。

________


俺がヒヨリに告白したのは今から2ヶ月前だった。

ヒヨリは俺の人間関係史上最大の恥ずかしがり屋だ。

人との会話は聞かれた事だけ答える必要最低限で、

まず自分からは人と話そうとしない、いやできない。

ただそこが可愛いくていじられる要因のマスコット的存在だ。

そんなヒヨリの話だ、K点越えの大ジャンプだったろうよ。

でも、俺の告白ってイマイチ中途半端だったんだよな。

『好きだ』と伝えただけで『付き合ってくれ』とは言ってない。

だから今日まで返事らしきものも無いし別にそれでもよかった。

でもそれってやっぱり只の迷惑行為だったか・・・

フる方もフラれる方もちゃんとハッキリ、の方がいいよな。

いや今はその話はいい。とにかくどうすっか、この状況。

そんなこんなで噂はクラス全員、更に他のクラスにまで及んだ。


その後もそんな事を延々と考えているせいか、

バスの窓から見える景色はさっぱり京都っぽく感じられなかった。

そんな俺の気をよそに今日のスケジュールは淡々と進み、

俺達クラス一行のバスは次の目的地の大きなお土産屋さんに着いた。

そして店の看板を見た俺は、唖然とした・・・!!


その店の名前は "お土産処ヒヨリ"・・・


バスの中からその店の看板を見た陽キャのウザ男が

『おお!!ヒヨリだってよ!!ヒヨリ~!』(*´艸`)

全員がドヤッと騒ぎ、それはそれは楽しそうだった。

ヒヨリは耳まで真っ赤にして下を向いたまま耐えていた。


ヒヨリの気も知らんでこいつら・・・( o言o)


仕方ない、それはそれとて何も買わない訳にもいかない。

俺は友人達と "ヒヨリ" 入った。

『沢山買った奴は宅配で送る箱もくれるからな~』

先生がみんなにアナウンスしていた。

沢山買った俺は店の専用ダンボール箱を貰った。それを見た友達が

『昴くん、大事そうに箱なんか抱きしめちゃって~』(´ε` )

と友達が茶化してきた。

『うるせえ!抱きしめてねえ、持ってるだけだ』(○`ε´○)

俺はそう言い返したが、実は相当意識していた。


この箱なんで"お土産処ヒヨリ"のロゴがでかでかと印刷されてんだ( o言o)


『昴、あそこのベンチで箱詰めしようぜ』~(´ε` )

『いや、別にここでいいよ』(´Д`)

『いいから来いよ、ほらほら』~(´ε` )


俺は店の外にあるベンチに強制連行された。すると、

『俺トイレ、昴、お前ここで待っとけ』~(´ε` )

と言って俺一人を残してみんな行ってしまった。


こいつら明らかになんか様子が変だ・・・( o言o)


モヤモヤしながら一人で待っている時だった。

ヒヨリが居る女子グループが俺のベンチ前を通りかかった。

先頭を歩く女子が俺の方をチラっと見たと思いきや、

『あ~私買い忘れした~ちょっと行ってくる~』( ゚ 3゚)~

と言うと『私も~』『私も~』と全員が棒読み声をあげ、

『ヒヨリはここで待ってて~』とヒヨリを残して行ってしまった。

ヒヨリは呆然としながらベンチ前で一人立ちすくんでいた。。。


なんなんだこのアングラ芝居は、ああ~・・・

どいつもこいつもこれが狙いか!!( o言o)


俺は仕方なくヒヨリに声をかけた。

『ヒ、ヒヨリ、ええと、ここ、座るか』(⌒_⌒;)

『う、、、うん』(〃∇〃)

ヒヨリは小さな声で頷くとちょこんとベンチに腰掛けた。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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しばらく無言の時間が流れた。

ヒヨリは耳まで真っ赤になって下を向いたままだ。


(き、、、気まずい、何か話さなきゃ・・・)


『ヒ、ヒヨリ、なんかお前も大変そう、だな』(⌒_⌒;)

『え?・・・えと、何が?』(〃∇〃)

『何がって、その、あれだよ・・・』(⌒_⌒;)

『べ、別に、大変じゃないよ』(〃∇〃)

『そ、そか、あはは、ならよかった』(⌒_⌒;)

『昴くんは、何か大変なの?』(〃∇〃)

『いや別に、あいつらどっか行っちまってさ』(⌒_⌒;)

『私もそう、ここで待っててって、言われただけ』(〃∇〃)

『そか、おおおお互い、待ってなきゃだな』(⌒_⌒;)

『うん・・・』(〃∇〃)


そして二人はまた黙りこくった。

今度のは少し長かった。3分か、5分くらいか。

あいつら絶対ただじゃおかねえ。隠れて見てるのもわかってんぞ!

いや、それより今はヒヨリだ・・・

恥ずかしさで爆発寸前に違いねえ、何とかしてやんねえと。

すると突然、ヒヨリの方から口を開いた。


『す、昴くん・・・』(〃∇〃)

『え!?なに?(ヒヨリからしゃべった!!(゚Д゚))』(⌒_⌒;)

『その箱・・・』(〃∇〃)

『は、箱?ああこれか?この箱が、なに?』(⌒_⌒;)

『うわ、私の名前、書いてある、みたい』(〃∇〃)

『ああ、そうだな、書いてあるな、うん、』(⌒_⌒;)

『だからなんか、ハズい』(〃∇〃)

『恥ずかしい? ああ、だよな、同じ名前だもんな』(⌒_⌒;)

『そう、じゃなくて、』(〃∇〃)

『ええ?じ、じゃあなんで恥ずかしい?』(⌒_⌒;)

『抱きかかえるように、持ってるから』(〃∇〃)

『あ!?あ、ああ、ごめん!』(⌒_⌒;)


俺は箱を膝の上からベンチの上に置き直した。


『べ、別にいい。恥ずかしいだけだから』(〃∇〃)

そう言うとヒヨリはチラッと俺の目を見た。

(なに?今の視線・・・)


『昴くん、ちょっとここで待ってて』(〃∇〃)

『え!?お前も行くの?じゃあ荷物見とくよ』(⌒_⌒;)

『うん、お願い』(〃∇〃)


そう言うとヒヨリはスタスタと店の中へ行ってしまった。

遂に恥ずかしさが限界か、まあしゃあねえな・・・

しかしヒヨリは予想外に早く戻ってきた。


『お待たせ、昴くん』(〃∇〃)

『お、お帰り、買い物か?』(⌒_⌒;)

『うん、買ってきた』(〃∇〃)

『何を買ったんだ?』(⌒_⌒;)

『昴くん、その箱、家に送るんでしょ?』(〃∇〃)

『ああ、そうだけど』(⌒_⌒;)

『私の名前、書いてあるから、それ私、って事で』(〃∇〃)

『は?どゆこと?』(⌒_⌒;)

『もう、昴くんはにぶちんだな』(〃∇〃)

『いや、本当に何言ってんのか?』(⌒_⌒;)

『だからその箱は"私"なの。で、これを入れて』(〃∇〃)


そう言いながら今しがた買ってきた小さな紙袋を箱に入れた。


『え?これ、俺に?』(⌒_⌒;)

『うん。でも帰ってから開けてね。恥ずかしいから』(〃∇〃)

『あ~、うん、わかった』(⌒_⌒;)

『あ、なんかヒヨリにしては珍しい、とか思ってる?』(〃∇〃)

『まあ、正直なところ・・・』(⌒_⌒;)

『ふふ、私だってやる時はやるんだよ』(〃∇〃)

『益々どういうことか・・・?』(⌒_⌒;)

『にぶちんの昴くんでもわかるようにしたんだよ』(〃∇〃)


ヒヨリの今まで見たこともない只ならぬ迫力に押され、

俺は黙ってそのまま封をして家に送る手配をした。

にしてもあいつら、一部始終見てやがったな・・・

どうせ今夜は暴露大会パート2でヒヨリをいじり倒すつもりだろ。


翌朝、また女子達の視線。ただ昨日とはちょっと違う視線だ。

何となくみんなの視線が柔らかい、態度も柔らかい。

ヒヨリ、昨夜は一体何を話したんだ?

その後は何も起こらず無事に修学旅行を終えた。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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帰宅するとあのダンボール箱はもう届いていた。

俺は箱を部屋に持って行き、開封した。


『ヒヨリがくれたのはこれか。なにこれ、キーホルダー?』


京都の土産屋ってこういうの売ってんのか。

いやそこじゃなくて、これはどういうことだ・・・?

俺はあの時のヒヨリのセリフを思い出した。


『この箱は私の名前が書いてあるから私って事で』(〃∇〃)


(-ω-`)フッ ヒヨリ・・・

一生分くらいの勇気、出したんだろうな。

俺もちゃんと言わなきゃな。付き合ってくれって。

俺は箱に印刷されたロゴを指先で軽くさすってみた。

この箱にこのロゴが無けりゃあの流れは無かったかもな。

ありがとな、箱。

それからまあ一応、あの状況を企てたあいつらにも、

後で礼でも言っとくか。

2022-Nov2-2



FIN


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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    【編集後記】


恥ずかしがり屋の女の子。

あなたの周りにもいらっしゃいませんか?

そんな女の子が勇気を振り絞る瞬間って、

応援したくなりませんか?

これは只の思い込みかもしれません。

そして只の妄想かもしれませんが、

もしダンボール箱がそんな女の子の背中を押せたら・・・

私達が作った箱がそんな役を担えたらマジで嬉しいです。

そして今、自分が初めてした告白を思い出して、

少しほっこりしてくれる人が居てくれたら、

それも嬉しく思います。

辛い思い出だった方は、なんていうか、ごめんなさい。


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

ライティング兼編集長:メリーゴーランド

2022年11月号 そのベッド、メイドインお父さん■アースダンボールメルマガVOL146■

2022-Nov1-1


『こんなベッドじゃ眠れやしねえ!』

近くに居た男性がわざとみんなに聞こえる声で言った。

避難所でのイライラや不安が募ってしまったんだろう。

災害級大雨の避難指示で私は夫と息子とここに来ていたが、

ここでは町が備蓄していたダンボールベッドを出してくれた。

私にとってこのベッドは全然不便じゃない、むしろ懐かしい。

みんなが不安な夜だけど私はぐっすり眠れそうだ。

まさかこうして、このベッドで寝る時が再び来るなんて。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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私の父は大工さんです。

大工さんて、職人気質、頑固者、一本気、ぶっきらぼう、

そんなイメージを持つ人もいるかもしれない。

父はまさにそんなイメージ通りの人で、

"自分は不器用ですから" とでも言いそうな雰囲気の人で、

嫌いじゃないけどちょっと苦手で話しかけにくい人だった。

だから私は、何かあるともっぱら母に話していた。

父への用事さえ母をワンクッションして伝達して貰っていた。

それでも何の問題も無く生活できていたからか、

私の事なんて興味も心配も無いんだろう、なんて思っていた。

小学校の時の習い事も、中学校での部活の事も、

高校進学も、大学進学も、全て母だけに話していた。

父はいつもそれを母から聞くだけだった。

頑張ったなとか、楽しかったかとか、父から言われた記憶が無い。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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そんな私も社会人になり、実家から通勤していた。

ある日、どうも体調がすぐれない日が続き、はっと気が付いた。


やっぱり、遅れてる・・・


もしばらく待ったがやっぱり来なかった。

私は自分で検査薬を使ってみて、産婦人科にも行った。

妊娠三か月だった。


あ、ちゃあ・・・どうしよう・・・


それから数日が過ぎたが今回は母にも話せずにいた。

ただ、彼にはすぐに話した。

彼はちゃんと受け入れてくれて結婚しようとも言ってくれた。

それはそれでとても心強かった。でも問題は


・・・父にどう話したらいいか・・・


それに、話したらなんて言われるか。

そう考えると母に話すこ事さえ躊躇してしまっていた。

そうこうしている間に少しづつお腹が出てくる感触を感じた。

多少体調が悪いのは我慢して、家では大きめの服を着て、

どうにかこうにか過ごしていたがそれもそろそろ限界だった。

せんべい布団での寝起きも何となくきつく感じ始めた。

そして気づかないうちにストレスも限界に来ていたらしい。

___________


そんな中、母が旅行で二日間家を空けることになった。


どうしよう、こんな時にお父さんと二人きり・・・


そんな不安はストレスを更に限界点近くに押し上げた。

その夜、私は突然の腹痛で目が覚めた。


痛い、痛い、痛いよう・・・


今まで経験した事のない痛みだった・・・


だめだ、これダメなやつだ・・・

誰か、誰か助けて、お父さん、お父さん!!!


私は声にならない声を振り絞って父を呼んだ。

父はすぐに私の声に気づいて私の部屋まで来てくれた。


『おい、陽菜(ひな)、どうした、大丈夫か、陽菜!!』

『お、とうさん、お腹、痛い。。。』

『待ってろ陽菜、すぐに救急車を呼ぶからな!』


あ、あれ、お父さん、こんなに、取り乱した、顔・・・

薄れる意識の中で一瞬だけそう感じたが、その先は覚えてない。

次に気が付いた時、私は病院のベッドに居た。

__________


目を覚ますと、父が横に座って私をじっと見ていた。


『どうだ、まだ痛むか』(´- ` )

『ううん、大丈夫、痛くない』(´;д;`)

『そうか、よかった』(´- ` )

『・・・・』(´;д;`)

『強いストレスが胃を直撃したそうだ』(´- ` )

『強いストレス・・・胃・・・?』(´;д;`)

『ああ、明日には退院できるそうだ』(´- ` )

『お父さん、私ね・・・う、うう、、』(´;д;`)

『おい泣くな、ただのストレスだ、大丈夫だ』(´- ` )

『そうじゃないの、そうじゃなくて』(´;д;`)

『だから泣くなって、おなかに、触るだろ』(´- ` )

『おなか?胃はもう痛くないもん』(´;д;`)

『それもあるが、そのおなかじゃなくて、』(´- ` )

『そのおなかって、知ってた、の?』(´;д;`)

『ああ、』(´- ` )

『いつから?』(´;д;`)

『だいぶ前から、多分、母さんもな』(´- ` )

『そう、だったんだ・・・』(´;д;`)

『もう25年も親子やってるからな』(´- ` )

『・・・・』(´;д;`)

『救急処置にあたった先生からも聞いた』(´- ` )

『・・・・』(´;д;`)

『・・・・』(´- ` )

『あのね、お父さん、私・・・!!』(´;д;`)

『陽菜、いいんだ、いいんだよ』(´- ` )

『だって私、こんな大事なこと』(´;д;`)

『いいんだ、今はゆっくり休め、』

『でも、でも・・・』(´;д;`)

『安心しろ、大丈夫だ、お前は大丈夫だ』(´- ` )



とても言葉少ない会話だった。

いや、言葉の数は問題じゃない。

私は父の事をこれっぽっちもわかっていなかった。

父は、ずっと私を見てくれていたんだ。

私は馬鹿だ。なんて大馬鹿なんだ。

自分勝手なストレスと二十年もの思い違い。

その両方が一気に洗い流された瞬間だった。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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翌日、私は退院して父の運転する車で家に戻った。

車中での父は相変わらず無口でそっけなかった。

でもそのいつもさ加減が今はなんだか心地よかった。

家に着くと旅行を1日繰り上げて母も帰ってきていた。


私が部屋で一人横になっていると、コンコン、と父が来た。


『どうだ? 何か不便はないか?』(´- ` )

『うう~ん、しいて言えば地べたの寝起きが少しきついかな』(o´▽`)

『寝起き?』(´- ` )

『そう、でもベッド無いからしょうがないけどね』(o´▽`)

『ベッドか。そうか』(´- ` )


そう言うと父はごそごそと家中から何かをかき集め、

私の部屋に持ってきた。沢山のダンボール箱だった。


『みんなサイズがバラバラ、ま、問題ないだろ』(´- ` )


父はそう言うとそれぞれサイズが違う箱を手際よく解体し、

これまた手際よく加工して、それをくっつけて固定して、

あっという間にそれを作ってしまった。


『ベッドだ、すごい、本物みたい』(o´▽`)

『大工だからな、基本は同じだ』(´- ` )

『お父さん、ありがとう』(o´▽`)

『楽勝だ』(´- ` )


そう言いながら父の口角がほんの少し上がったのが見えた。

すると今度は母が来て、ベッドの上に布団を移動してくれた。


『いいよ、そのくらい自分でできるから』(o´▽`)

『いいから、もう少しだけゆっくりしてなさい』(´∀`)

『わかった、ありがとう、お母さん』(o´▽`)

『横になってごらん、どう?ダンボールベッド』(´∀`)

『うん、最高だよ、寝起きもきつくなさそう』(o´▽`)

『良かったね。すぐに本物のベッド買うからそれまで・・・』(´∀`)

『いい、これがダメになるまで、これでいい』(o´▽`)

『お父さん手作りだから丈夫で長持ちしちゃうわよ』(´∀`)

『それならそれでいい、これがいい』(o´▽`)

『そ、わかったわ、じゃあとりあえずごゆっくり』(´∀`)


それから息子が生まれるまで、私はこのベッドを使い続けた。

念の為と言い、父はしょっちゅう"メンテナンス"をしてくれ、

本当に丈夫で、安心して使い続けることができた。


今日、私はその時の事を思い出しながら眠りについた。

____________


真夜中、屋根を打つ強い雨音で私は目を覚ました。

このまま被害が出なければいいけど・・・

ふとあたりを見回すとみんな眠れているようだった。

あの時ベッドに文句を言っていた男性の方を見ると、

小さなイビキをたててスヤスヤと眠っていた。


結局ぐっすり眠っとるんかい!!(*゜∀゜*)ノ

思い知ったか、ダンボールベッドの威力!!

さて・・・私ももう少し寝ようかな。

私は小さなガッツポーズを決めて再び眠りについた。


FIN


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
****************************



    【編集後記】


日本の人口減少問題を耳にする度に思います。

それは、子供を産み育てたいと思う人達が、

環境的にも経済的にもより安心してそれを実現できるように、

国も社会も人も、もっと良くなって行くといいなという事です。

そしてその為に日々ご尽力なさっている方々に感謝申し上げます。

その為にダンボールでできる事があれば、ぜひ力になりたいです。


あ、そうでした、ダンボールベッドのお話しでしたね。

ダンボールベッドってどんなのかしら?と思われた方、

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の最上部の検索窓で ダンボールベッド と検索してみて下さい^^

おおお~! ってなるかもです。


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

11月某日 ライティング兼編集長:メリーゴーランド

2022年10月号-2 むかしむかし、ダンボールがあれば!?■アースダンボールメルマガVOL145■

145


昔々、四匹の子豚が居ました。

三匹じゃありません。四匹です。

子豚達はそれぞれの家を作ることになりました。

一匹目の子豚が作った藁(わら)のお家は

オオカミの息で吹き飛ばされてしまいました。

二匹目の子豚が作った木のお家も

オオカミに体当たりされてバラバラと壊れました。

そして三匹目の子豚が作ったレンガの家でさえも、

オオカミは大きな石で何度も叩き、崩れ去りました。

レンガの家が壊されたのは完全な想定外でした。

そこで困った四匹目の子豚は考えました。


"そうだ、ダンボールなら行けんじゃね!!"


四匹目の子豚はダンボールで家を作りました。

するとネコ科並みにダンボール好きなイヌ科のオオカミは

ダンボールの家が一瞬で気に入り戦意を喪失。

壁に体をスリスリしてそのままスヤスヤと眠てしまいました。


"っしゃー!作成成功!"と息巻いた四匹目の子豚は


寝ているオオカミから食べられた兄弟たちを救出し、

そのまま皆でオオカミをやっつけてしまい、

兄弟仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし・・・


教訓・・・モノ作りはアイデア勝負!

~~~~~(´-`).。oO


『・・って感じなんだけど、どう?このオチ?』(*´∀`)

『どうって言われてもなあ・・・なんとも』(o。・・。)

『ええ~、面白いと思うんだけどな~・・・』(*´∀`)

『まあダンボールショート小説作りがお前の仕事だからな。

 有名童話にダンボールの融合はいいと思うけど』(o。・・。)

『けど?』(*´∀`)

『何て言うかインパクトに欠ける、かな』(o。・・。)

『インパクト・・・?』(*´∀`)

『インパクトもだけどもう少しアクがあっても』(o。・・。)

『アクかあ・・じゃあ、こういうのどう!?』(*´∀`)



~~~~~(´-`).。oO

昔々、ある所にダンボールアート作家の若者おりました。

若者が泉のほとりで作品のダンボール斧を振り回していると、

手が滑って斧を泉に落としてしまいました。

すると泉から綺麗な金の斧を持った神様が現れました。


"私は泉の神じゃ。お主が落としたのはこの金の斧か?"

"いいえ、そんな綺麗な斧じゃありません"

"じゃあこの銀の斧?"

"いえ、その斧でもありません"

"ええ~違うの?じゃあどの斧じゃよ?"

"あそこで水吸ってふやけて浮いてるダンボール斧です"

"ああ、あれか・・・あれはもう無理だね"

"ですね、諦めて別の斧を作ります"

"まあ待て、正直者のお主には金の斧を1つ、銀の斧を5つやろう"

"有難うございます。でもなんで金が1つ、銀が5つなのですか?"

"そこはお主の想像にお任せするとしよう"


と言って神様は若者に気前よく高価な斧を6本もくれました。

若者はその話をちょっと性悪な友人男性に話しました。


友人は、"よ~し、それなら俺も!!"と息巻いて、


かなり適当に作ったダンボール斧を泉に投げ入れました。

すると泉の神様が現れました。


"私は泉の神じゃ。お前が落としたのはこの金の斧か?"

"はい、その斧です!!"

"ったく、見え見えの嘘をつきおって、この大欲張り者め!!"

"え、、あの、、話が違・・・!"

"だまらっしゃい!お前の斧はあの水分吸ってふやけた斧じゃろが!"

"ひ、ひいい~!!"

"ったく、お前みたいのが居るから泉が汚れるんじゃ。

バツとして泉の掃除をせい!終わるまで帰んなよ!!"

男は神様に結構な口調でそれはそれはキツく怒られ、

泣きながら泉の掃除を頑張り、泉も綺麗になりましたとさ。

めでたしめでたし・・・


教訓・・・欲張って嘘をつくとえらい重労働が待っている

~~~~~(´-`).。oO


『どう?さっきよりインパクトもアクも強めだろ』(*´∀`)

『そうだね、より現代っぽさも表現されてるし』(o。・・。)

『だろ?』(*´∀`)

『でも、もう少~し人間味が欲しいかな』(o。・・。)

『人間味?』(*´∀`)

『うん、ドラマっぽさっていうかさ』(o。・・。)

『ドラマっぽさか~・・ならこんなのどう!?』(*´∀`)



~~~~~(´-`).。oO

昔々、スズメを可愛がっていたお爺さんがおりました。

ある日スズメはお婆さんの作ったノリを食べてしまい、

お婆さんに舌を切られて泣きながら藪へ逃げていきました。

お爺さんは舌を切られたスズメを探しに藪へ行きました。


"舌切りスズメやどこにおる、大丈夫かあ~"

"お爺さん舌切りスズメはここにおりますよ"

"おお、大丈夫なのか、よかったよかった"


舌切りスズメと仲間達は爺さんを家に招いてもてなしました。

そしてお爺さんの帰り際にお土産を渡そうと、

同じ大きさの2つのダンボール箱を用意しました。

"中身が軽い箱と中身が重い箱のどちらかを選んで下さい"

"重いと帰りも大変だから軽いのを頂くとしようかの"

家に帰ったお爺さんは早速ダンボール箱を開けてみました。

すると丁寧に包まれたアマゾンギフト券1万円分が入っていました。


"箱の中身はほとんど空気みたいなもんじゃがワシはこれで充分じゃ"


それを見たおばあさんはびっくりして、

"私も欲しい!そうだ、私も行ってもらって来よう!"


そういってスズメの家がある藪へと向かいました。


"スズメ達、もてなしはいいから土産の箱を用意しな!"


スズメ達はイラっとしながらも箱を二つ用意しました。


"重いのはこっちだね、じゃあこっちをもらってくよ!"


どっちがいいかも聞かれないのに箱を持って帰ってしまいました。

スズメ達が底面のテープを少し剥がしたとも気づかずに・・・


"それにしても重い箱だねえ、まあいいや"


お婆さんは箱を自転車の後ろのカゴに乗せました。

意気揚々とハイテンションで箱を持ち帰るお婆さん。

舗装されていない山道で自転車も箱もガタガタと揺れました。

そのせいで封緘のテープが次第に剥がれ、中身が少しづつこぼれ落ち、

家に着く頃には箱はすっかり空になってしまいました。

そんな事にも気づかないほ程に浮かれ過ぎていたお婆さん。

お爺さんに箱を見せた時にお婆さんは初めてその事に気づきました。


"おおお!オーマイガあ!!~"

"お前、一体何しに藪に行って来たんだよ?"

お爺さんはたいそう呆れながらそう言いました。

"フン!もう一度行って今度はテープ留めを頑丈にして"


そう言うお婆さんはガムテを持って再び藪へ向かいました。

しかしそれを予想していたスズメ達は既に引っ越した後でした。

肩を落として家に帰るとお爺さんの姿はなく、

代わりに "君とはもうやっていけない" と書かれたメモと、

お爺さんが署名捺印した離婚届が置かれていました。

その後、お婆さんは一人寂しく余生を過ごしましたとさ。

めでたしめでたし・・・


教訓・・・箱の中身は適正重量で。テープ留めもしっかりしよう。

~~~~~(´-`).。oO



『・・・・・・・』(o。・・。)

『・・・・・・・』(*´∀`)

『お爺さん、だいぶ前から離婚を考えてたんだろうな』(o。・・。)

『どうよ、ドラマだろ~』(*´∀`)

『ドラマだけど・・・昼ドラ今昔物語って感じじゃん』(o。・・。)

『ダメか?昼ドラ』(*´∀`)

『生々しすぎだろ。せめて月九か火サスくらいが』(o。・・。)

『そうかな~・・・』(*´∀`)

『あとアマゾン、時代設定がひっちゃかめっちゃか』(o。・・。)

『そこは~、だね。ただまずはとにかくが~って書く!』(*´∀`)

『が~っと?』(o。・・。)

『納得いくものがサッと書けるタイプじゃないからさ』(*´∀`)

『そっか、大変なんだな、ダンボール小説書くのも』(o。・・。)

『その分、嬉しい事も沢山あるよ』(*´∀`)

『読者からコメント貰うと嬉しそうだもんな』(o。・・。)

『たった一人でも"面白かった"って言ってくれたら全部OKだし!』(*´∀`)

『一人じゃだめだろう』(o。・・。)

『たった一人でも届けばって、それも本心なんだ』(*´∀`)

『そういうもんか、まあ何となくわからんでもないが』(o。・・。)

『あ!もう一個浮かんだ!!』(*´∀`)

『どんな?』(o。・・。)

『傘地蔵からお礼のダンボールがどっさり届いて・・・』(*´∀`)

『お前も懲りねえな・・・』(o。・・。)

『懲りたらそこで試合終了だからな』(*´∀`)

『パクリでもお前が言うとオリジナルに聞こえるわ』(o。・・。)


FIN



━━━━━━━━━━━━━━━


    【編集後記】


このメルマガで読者様に楽しんで欲しいと思うのは、

本当に本当です。だから色々と考えるわけですが、

時々、思考がどこかに飛んでしまいます。

ただそれは貴方にも同じ経験が有るのではないでしょうか?

でも私の場合は思考がどこかに飛んでしまう時、

ダンボール屋という立場も一緒に飛んでしまうんです。

何とかしたいとは思っているのですが、

多くの読者様から『何ともしなくていい』とも言われます。

本当にいいんでしょうか?


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

10月某日 ライティング兼編集長:メリーゴーランド
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