アースダンボールのメルマガってさ

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2022年7月号 ラブレターは50年後に渡して -前編-■アースダンボールメルマガVOL138■

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誰にも言えない秘密、あなたにはありますか?

誰にも言えない秘密って、

辛く苦しい事の方が多いかもしれない。

私は妻が50年もある秘密を抱えていた事を、

つい最近知った。

妻にとってそれは辛かったろうか?それとも・・?


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私は安城烈(あんじょうれつ)。還暦を少し過ぎた男。

その秘密の始まりは私が11歳の頃だ。

当時、私にはジョニー(譲二)、タカポン(隆夫)、

という二人の親友が居た。勿論、今でも大親友だ。


あの頃、私達には秘密基地があった。

街はずれの草で覆われた空き地にオンボロ小屋があって、

普段は人も来ないし雨風をしのげたのをいい事に、

私達は勝手に秘密基地として使っていた。

といっても何も大した事をするわけでもなく、

マンガやゲーム、昼寝、クラスの女の子の話とか、

ただ暇に任せてダラダラ過ごすだけの基地だった。


ある日ジョニーが基地に1箱のダンボール箱を持って来た。


『なあ、この箱を保管庫にしようぜ!!』


何て事の無い普通のダンボール箱だったが、

基地内のそこいらに散らばっていた物を箱にしまうと、

意外とスペースがスッキリして少し気分が凛とした。

ただ中身は古いボードゲームや水鉄砲、ゴムボール、

それから三人で秘密裏に集めた写真が一杯の大人の雑誌とか。

パッと見は他人が見たらごみ箱と思う程のものだった。

その後、実際にこの箱はゴミとして扱われるのだが・・・


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そんなある日、いつものように私が基地に行くと、

先に来たタカポンが空き地の入り口で立っていた。


『おお、タカポン、こんなとこでどうした?』

『ああ、レツ、あれ、見ろよ・・・』


そう言ってタカポンが指差す方を見ると、

基地へ通じるスペース全体に"立入禁止"のボードと、

えらく頑丈そうなバリケードが築かれていた。

そうこうしているうちにジョニーもやって来た。

すると突然 "ドドドド!!" という爆音と共に重機が動きだし、

基地があっという間に解体されてしまった。


『お、おい・・・なんだよ、これ・・・』


私達はしばらく目の前の現実を受け入れられなかった。

呆然と立ち尽くす私達に一人の作業員が気づいた。


『お前達ここで何してんだ!危ないから離れてろ!』


そう作業員が言うや否や、私は声を発した。


『あの、ダンボール箱、小屋にありませんでしたか!?』

『ダンボール?何も無かったけどなあ』

『あの、このくらいの箱で・・・』

『あったとしても廃棄業者が全部持ってったよ』

『そ、そうですか・・・わ、わかりました』


私達はトボトボと歩き出し、空き地を後にした。

基地が無くなったのもショックだったが、

実はもっとショックな事があった。

あの箱には私達の大事な手書きの"作戦書"がしまってあった。

その"作戦書"をつい昨日、三人で箱の底にしまったのだ。

そして明日、その"作戦書"である作戦を決行する予定だった。


その"作戦書"とは・・・ラブレター・・・


私達三人にはそれぞれに好きな女の子が居た。

私達は基地で互いの好きな女の子を打ち明けあい、

来る日も来る日も互いの恋心を語り合った。

ならばいっそ三人一緒に告白しようとなり、

それぞれがそれぞれの子への想いを手紙に込め、

いよいよ明日の作戦(手紙を渡す)決行を目前にしながら、

基地もろともラブレターも消失してしまったのだ。

私達はショックのあまり、作戦の再構築はおろか、

しばらく何もする事ができなかった。


その後、空き地ではすぐに建設工事が始まり、

二年後には立派なショッピングモールが開業した。

私達三人はというと・・・

中学生になっても三人とも同じ子への想いは変わらず、

ジョニーとタカポンは各々で告白、しかし玉砕。

私は高校生になってやっと告白、そして・・・

私だけが見事にOKを貰い、その子と付き合うことに。

そしてその子と数年付き合い大学卒業後に結婚し、今に至る。


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あれから約50年・・・

ショッピングモールは今も街のシンボルとして賑わい、

私達三人はモール内の飲み屋でよく酒を交わしている。


そんな中、それはあまりにも突然に起きた・・・!!


ショッピングモール開業50周年イベントの一環で、

開発当時から今に至る間の写真パネル展示があった。

私達は三人でこの50年を懐かしみながら展示を見ていた。

すると突然、ジョニーが叫んだ。


『あああ!!おいレツ、見ろよ、これ!!』

『ええ?何?・・って、これ・・・』

『ああ、間違えない、あの箱だ・・』

『うん、箱に三人で書いた落書きもある!』


古いその写真にはここが空き地だった頃の、

まだ壊される直前の基地と、"あの箱"を手に持った、

作業服を着た20歳くらいの男性作業員が写っていた。


『懐かしいな~・・・』


私達三人の心は一瞬であの頃に戻った。


『なあ、この箱、捨てられちまったんだよな』

『うん、そう聞いた、そう聞いたけど』

『けど・・・?』


私はふいに箱がどんな最後だったのかを知りたくなった。

いや、心のどこかで廃棄された事をずっと認めていなかった。

その抑え込んでいた気持ちがここで一気に湧き上がった。


『俺、ちょっと調べてみるよ』


私はモール運営会社に頼み、写真の人物を探してもらった。

そして、その人は70歳で今も北海道でご存命とわかった。

私は意を決して、一人でその人に会いに北海道へ飛んだ。


To Be Continued ~次号へ続く~


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    【編集後記】


なんで書いたラブレターを基地に保管すんねん!

と思われる方もいらっしゃることでしょう。

特に女性はそう思われるかもしれませんね。

でもほら、男ってばかみたいなとこあるじゃないですか。

不合理なものに夢中になってしまったり、

男のロマンとかなんとか言いながら・・・

それが誰かと分かち合った秘密だとしたら、

秘密基地だって聖地みたいになってしまうし

ダンボール箱だって厳重な保管庫になってしまう。

ほんと、男っていうのは・・・ね。

さて次号は、あの箱とラブレターのその後が明らかに!


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

ライティング兼編集長:メリーゴーランド

2022年6月号 ~ほら、これに座りなよ~■アースダンボールメルマガVOL136■

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心の中のイスに座ったこと、ある?

僕は電車の中で立ち疲れると、

心の中にイスを置いてそこに座る。

友人や同僚にはよくバカにされる。

でも僕はそんなの気にしない。

あの日、心の中のイスも疲れを癒すって、

あの子が教えてくれたから・・・


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"え~本日はつくし鉄道のご利用誠に有難うございます。

只今ポイント故障により全線運転を見合わせております。

大変ご迷惑をおかけいたしますが・・・"


夜7時、駅のホームに帰宅客達のため息が流れた。

社会人1年目の僕も仕事疲れですぐに帰りたかったが、

仕方なくホームで待った。そして約一時間後に復旧した。

普段はこの時間でもそれ程混雑しない路線だが、

復旧後の最初の電車は都内通勤ラッシュ並の混雑だった。

この路線利用者には慣れない混雑と一日の疲れ・・・

車内の空気はなんだか重かった。

それでもみんな我慢していた。只々耐えていた。


でも、中には我慢しきれない人も居る・・・


車内には電車の動力と車両がきしむ音だけが聞こえていた。

その時だった・・・


『さっきからあんたの荷物があたって痛えんだよ!』


車内に男性の声が響き渡った。


『あ、すみません・・・』


そう言って隣に立つ男性が荷物の位置を変えていた。

この混み具合だ。そのくらいの事は起きるだろう。

しかし声を荒げた男性はまだ収まりが付かなかった。


『ああ?てめえ今なんか言ったか?』

『いえ、なにも言ってませんよ』

『今ぜってえ舌打ちしたろ、ああ!?』

『いえ、だから何も。気のせいですよ』

『俺の気のせい?なめてんのか?てめえ次の駅で降りろ!』


乗客全員の意識がこの二人に集中した。

おいおいおい、なんで今ここで始めんだよ・・・

只でさえみんなうんざりして我慢してるのに、

明らかに車内の空気が "迷惑な奴だな~" になった。


電車は少しハラハラした空気の中、次の駅に着いた。

そしてまず騒いでいた男性だけが降りた。

『おめえもさっさと降りろ!』

言われた方の男性はその言葉を無視し続けていた。

そうこうしているうちに発車ベルが鳴り、

誰もが "このままお前だけ降りてろ" と思った瞬間、

その男はもう一度乗り込んできてしまった。

車内は再び落胆の空気に包まれたまま発車した。


『てめえ、何で降りて来ねえん・・・』

男性がそう言った瞬間、更に別の男性の声が響いた!


『君、いい加減にしないか・・・』


おお!おおお!! この状況で注意できるなんて。

神か!正義のヒーローか!なんてすげえ!

乗客全員が更にこのやり取りに集中した。


『んだてめえは!関係ねえ奴は黙ってろ!』

『関係なくない。同じ車両の乗客同志じゃないか』

『ああ?だったら何だってんだよ!!』

『想定外の遅れと混雑でみんな大変なんだ。

 でもみんな我慢してる、みんな同じなんだ』


車内がほんの少しザワっとした。

"そーだそーだ" "もっと言ってやれ" 的なざわめきだ。


『はあ!?偉そうに!てめえが次で降りろ!!』


男は更に逆上した。

あ~、余計に面倒になった・・・と、

車内が一気に落胆の空気に急降下した。


しかしその時、更に別の "小さな声" が響いた!!


『おじちゃん、これ貸してあげようか?』


こ、子供!?しかも小さい!4歳か、5歳くらいか?

一体何が起こってるんだ!?

乗客のほとんどはこの状況が見えないが、

とにかくみんなが声の主に意識を集中した。みんな全集中だ。


『パパ、これ、おじさんに貸してあげていい?』

『ああ、うん、それをこの人に貸してあげたいのかい?』


子供に返答したのはさっき注意をした正義の声の主だった。

この子と正義の声の主は、親子・・・?

そしてどうやらこの子が騒ぐ男に何かを貸したいらしい。


一体何を貸してあげたいんだ・・・?


『おじちゃん、これ貸してあげる』

『ああ?なんだそれ、ガキは黙って・・・』

『ダンボールで作ったイスだよ。

 保育園で作ったの。座りやすいんだよ。

 だから入院してるおばあちゃんに持って行くところ。

 でも電車が凄く混んじゃって疲れちゃったから、

 僕が座っちゃった。おじちゃんも疲れてるんでしょ?』


・・・車内が静まり返った・・・


想像するに、

入院中のおばあちゃんにイスを持って行こうと、

父親と電車に乗ったが予想外の混雑で疲れてしまい、

その小さなダンボールイスに座っていた。

きっと沢山の大人の足が雑木林みたいに見えたろう。

そして一連のやり取りを耳にし、父親の参戦に気づき、

自分のイスを困っている(怒ってる?)人に貸そうとした。


さらに沈黙が流れた。

そして最初にその沈黙を破ったのは騒いだ男だった。


『あ、いや、別に、いいよ・・・』


男はボソっとその子に返答し、その後はずっと黙っていた。

そして次の駅で一人、降りて行った。

ずうっと一連のやり取りに集中していたせいで、

全く聞えてなかった車両のきしむ音がまた聞こえ始めた。

車内がいつもの何気ない通勤時の雰囲気に戻った。

いや、いつもよりどこかほんわかと温かかった。

混雑でみんな大変なのに、どこか優しい空気に包まれていた。

たぶん、

乗客みんなの心に小さなダンボールイスが現れて、

みんなそのイスに座ってたからなんじゃないかな。


FIN


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    【編集後記】


大人はどうしても人をコントロールしようとする。

でも上手く行かない場合もとっても多い。

小さい子はコントロールの術(すべ)を知らない代わりに、

"あなたが大切"という気持ちをストレートにぶつけてくる。

時にそれは大人がコントロールを試みるよりも、

ずっと効果的で素敵な結果をもたらすことがある。

もしダンボールがそんな子供達の力になれるのなら、

ダンボール屋としてそんな嬉しい事は無い、です(^^)


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

6月某日 ライティング兼編集長:メリーゴーランド

2022年5月号-2 いじっぱりJK ~龍子と鶴子~ 後編■アースダンボールメルマガVOL135■

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~前号までのあらすじ~


ウミガメ市を東西に二分する勢力のリーダー、

東高校の『月島龍子』、戦闘時にはピンクのシュシュを装着。

西高校の『星野鶴子』、戦闘時には黄色いシュシュを装着。

二人の閃光の如き瞬殺戦闘スタイルからついた異名が、


"ピンクフラッシュ(ピンクの閃光)の龍子"

"イエローフラッシュ(黄色の閃光)の鶴子"


この二人、めっちゃ仲が悪いが意外な共通点があった。

龍子には5歳になる双子の弟、タクとリクが居て、

鶴子には5歳になる双子の妹、ミナとリナが居る。


ある日龍子と鶴子は兄弟達にせがまれてダンボール遊園地へ。

ダンボールの運命に導かれ、二人は遊園地で鉢合わせる。

兄妹達の手前、二人は仲良しのフリをして6人で遊ぶことに。


果たして龍子と鶴子は今日一日を争わずに乗り切れるのか!?


前号の全文はこちらです↓↓

http://hakoshokunin.livedoor.blog/archives/28700301.html


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最初のコーナー "ダンボール迷路" で

低レベルの争いを繰り広げた龍子と鶴子だったが、

次の"ダンボールキャタピラ"で決着をつけようとするが・・・


『このダンボールキャタピラに入ってゴロゴロ転がして

20メートル先のゴールに先に着いた人が勝ちで~す』(^ω^)


『ぜってえ負けねえ!!』Σ(゚口゚;)

『ぜってえ勝つ!!』∑(=゚ω゚=;)


『では、よ~い、スタートおお!!』(^ω^)


どどどどおお~!!『オラオラオラ~!』(;゜皿゜)

ゴロゴロおお~!!『ア~タタタタ~!』(`A´)


『はあ、はあ、はあ、鶴子、私の、勝ちだ!!』(´Д`;)

『はあ、はあ、何言ってんだ、また同時だろ!』( ̄Д ̄;)

『はあ~!?ならあれで決着付けんぞ!!』Σ(゚口゚;)

『いいだろう、今度こそ決着付けたる!!』∑(=゚ω゚=;)


『もうお姉ちゃん達止められないね~』(゚∀゚)(゚∀゚)

『そうだね~、あんなに夢中だしね~』(・▽・*)(・▽・*)


二人は兄弟そっちのけで巨大ダンボールジェンガコーナーに向かった。

__________


『なにこれ!!1ピースが1メートル位ある!』Σ(゚口゚;)

『スタートで既にキャンプファイヤー位ある!』∑(=゚ω゚=;)

『逃げるなら今のうちだぜ、鶴子!』Σ(゚口゚;)

『そのセリフそのまま返す、龍子!』∑(=゚ω゚=;)


二人の巨大ダンボールジェンガ勝負が始まった。

兄妹たちは積まれたジェンガの傍で勝負を見守った。


『龍子姉ちゃん頑張れ~!!』(゚∀゚)(゚∀゚)

『鶴お姉ちゃん負けるな~!』(・▽・*)(・▽・*)


伊達メガネにおさげ少女二人の真向真剣勝負に、

いつの間にかギャラリーも集まってきた。

なかなか決着が付かず塔の高さは既に2メートルを越えた。


『鶴子、なかなかやるな!』(*-口-)

『龍子、お前こそやるな!』(-ω-*)


二人は脚立に登ってジェンガを積み上げて行った。

そして龍子が脚立上で一息ついた時だった・・・!


『お~お~、めっちゃ楽しそうじゃ~ん』(´▼ω▼)

『よ~し、今からこれは俺達がやるぜ~』(▼ω▼´)


突然ヤンキー高校生男子グループが現れた!


『お前達は駄作稲(ださいね)高校のヤンキーども』Σ(゚口゚;)

『俺達を知ってんなら話は早え、さっさとどけや』(´▼ω▼)

『私達は真剣勝負の真っ最中だ。邪魔すんな』∑(=゚ω゚=;)

『あ~ん?何なんだ優等生気取り女子がよ~』(▼ω▼´)


その時ヤンキー男子がジェンガの塔に蹴とばした!!

ジェンガの塔が轟音を立ててリクとタクの方へ崩れた!!


ドカドカドカドカドカ~!!!!


『危ない!リク!タク!』Σ(゚口゚;)


龍子が脚立の上から叫んだ。

崩れたジェンガの山からタクとリクを覆った鶴子が姿を現した。


『リク、タク、鶴子、大丈夫か!』Σ(゚口゚;)

『龍子姉ちゃん、鶴子さんが守ってくれたよ!』(゚∀゚)(゚∀゚)


『お~危なかったね~俺達に逆らうと危ないよ~』(´▼ω▼)

『お前らこんな事してタダで済むと思ってんのか』(゚口゚;)

『あん?随分と威勢のいい姉ちゃんだな~』(´▼ω▼)


『ちっ、ったく仕方ねえ・・おい鶴子』(゚口゚)

『ああ龍子、こうなったら仕方ねえな』(=゚ω゚=)


龍子と鶴子が静かにトレードマークのシュシュを装着し、

そしてゆっくりとメガネを外した・・・

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『お、お前らは!!

ピンクフラッシュとイエローフラッシュ・・・

東の龍子と西の鶴子がなんでここに!?』Σ(oдΟ;)


『はああ!?んな事てめえらに関係ねえだろ!』Σ(゚口゚;)

『痛い目見たくなかったらさっさと消えな!

それともそこいらのダンボールで出荷されてえか!』∑(=゚ω゚=;)


『ヤベえよ、この二人のタッグ相手なんて分が悪すぎる!

ゆ、許してえええ~~』(;∀;)(TдT)

_________


『駄作稲高のヤンキーども、口ほどにもねえ』(゚口゚;)

『まったくだな、軽い運動にもなりゃしねえ』(=゚ω゚=;)

『それより鶴子、弟達を守ってくれて、礼を言う』(*_ _)

『どって事ねえよ、怪我が無くて良かった』(=゚ω゚=;)


一連の騒動を見学していたギャラリー達は

"なかなか素敵なアングラ芝居だった"

"なんかこれ、フラッシュモブ的な?"

と何故か感動し、二人に拍手を送った。


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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その一ヶ月後、とある通販会社の出荷センター。

ここは一日に5000件もの商品をダンボールで出荷する。


『え~、今日から新しいバイト仲間が増えました。

星野鶴子さんです。みんな仲良くしてやってくれ~』(^ω^)


と鶴子が紹介されたその時だった!


『つ、鶴子、どうしてお前がここに!?』Σ(゚口゚;)

『り、龍子、お前こそなんでここに!?』∑(=゚ω゚=;)

『うるせえ、バイトだよバイト』Σ(゚口゚;)

『はあ!?よりによって何でここなんだよ?』∑(=゚ω゚=;)

『別に、ダンボールの仕事ならできるかなって』(゚口゚;)

『そっか、実は・・・私も同じ理由だ』(=゚ω゚=;)

『はあ!?てめえ、ダンボールなめんじゃねえぞ!』Σ(゚口゚;)

『そっちこそなめんじゃねえ!ぜってえ負けねえ!』∑(=゚ω゚=;)

『いいだろう、勝負だこるあああ~!!』Σ(゚口゚;)

『望むところだ、ぜってえ負けねえ!!』∑(=゚ω゚=;)

『私の方がぜってえ早く梱包してやる!!』Σ(゚口゚;)

『バカかお前、丁寧さが大事なんだよ!!』∑(=゚ω゚=;)


FIN


(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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    【編集後記】


今号を読んで、これって・・・

バットマン vs スーパーマン!?

ゴジラ vs キングコング!? じゃね?

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

敵対する二大キャラを組ませるのは新たな敵、みたいな。

いえいえ、男子ヤンキーは只のおまけです。

龍子と鶴子はダンボールの運命に導かれ、

ダンボールに存分に触れ、ダンボールで心身を開放し、

そうすることで自然と相手を受け入れていった・・・

ダンボールってそんな力?性質?があるんです。

ほら、貴方の周りでダンボールにめっちゃ触れてる人、

何となく魅力的な人が多くないですか??^^


最後までお読み下さりありがとうございました。

m(__;)m

ライティング兼編集長:メリーゴーランド
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アースダンボールメルマガ編集長 メリーゴーランド

日本で最も歴史のあるダンボール箱WEB通販の株式会社アースダンボールでメルマガを編集しております。広告宣伝が苦手なので変わったメルマガしかできません。

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